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SQL見るだけクエリ#062 PHPの配列をJSONデータとして出力する方法 json_encode()関数

記入日:2023-03-11 編集日:2023-03-11

SQL見るだけクエリ。PHPの配列をjson_encode()関数を使ってJSONデータとして出力する方法です。

この記事を読むと(約5分)
PHPの配列をJSONデータとして出力する方法がイメージできます。また、json_encode()関数の引数にはどのようなオプションがあるかわかります。

PHPの配列をJSONデータとして出力する方法については、以下のようなコードを使うことができます。

// 配列を作成する
$array = array(
  "company" => "Tesla",
  "country" => "United States of America",
  "lineup" => array("Model S", "Model 3", "Model Y")
);

// 配列をJSONデータに変換する
$json = json_encode($array);

// JSONデータを出力する
echo $json;

このコードでは、まず、キーと値のペアや、ネストされた配列を含む配列を作成しています。 次に、json_encode()という関数を使って、配列をJSONデータに変換しています。 最後に、echoという関数を使って、JSONデータを出力しています。

このコードを実行すると、以下のような結果が得られます。

{"company":"Tesla","country":"United States of America","lineup":["Model S","Model 3","Model Y"]}

このように、PHPの配列をJSONデータとして出力する方法は、json_encode()という関数を使うことで簡単に実現できます。 JSONデータは、ウェブサービスやAPIなどでデータをやり取りする際に便利な形式です。 PHPでJSONデータを扱う方法を覚えておくと、様々な場面で役に立つと思います。

 

json_encode()関数の引数には、以下のようなオプションがあります。

  • 第一引数には、JSON形式に変換するための文字列や配列を指定します。
  • 第二引数には、どのような形式で変換するか、オプションで定数を指定することができます。
  • 第三引数には、JSON形式に変換する際の深さを指定することができます。

第二引数で指定できる定数には、以下のようなものがあります。

  • JSON_HEX_TAG: < と > を \u003C と \u003E に変換します。
  • JSON_HEX_AMP: & を \u0026 に変換します。
  • JSON_HEX_APOS: ’ を \u0027 に変換します。
  • JSON_HEX_QUOT: " を \u0022 に変換します。
  • JSON_FORCE_OBJECT: 配列をオブジェクトとして出力します。
  • JSON_NUMERIC_CHECK: 数値形式の文字列を数値として出力します。
  • JSON_PRETTY_PRINT: 空白を使って整形した形式で出力します。
  • JSON_UNESCAPED_SLASHES: スラッシュをエスケープしません。
  • JSON_UNESCAPED_UNICODE: Unicode文字をエスケープしません。
  • JSON_PARTIAL_OUTPUT_ON_ERROR: エラーが発生した場合に、NULL以外の値を出力します。
  • JSON_PRESERVE_ZERO_FRACTION: 小数点以下のゼロを保持します。
  • JSON_UNESCAPED_LINE_TERMINATORS: 改行文字をエスケープしません。
  • JSON_THROW_ON_ERROR: エラーが発生した場合に、例外をスローします。

これらの定数は、ビット演算子で組み合わせることができます。

例えば、以下のようなコードを実行すると、JSON_PRETTY_PRINTとJSON_UNESCAPED_UNICODEの組み合わせで、 整形された形式でUnicode文字をエスケープしないJSONデータを出力することができます。

// 配列を作成する
$array = array(
  "company" => "Tesla",
  "country" => "United States of America",
  "lineup" => array("Model S", "Model 3", "Model Y")
);

// 配列をJSONデータに変換する
$json = json_encode($array, JSON_PRETTY_PRINT | JSON_UNESCAPED_UNICODE);

// JSONデータを出力する
echo $json;

このコードを実行すると、以下のような結果が得られます。

{
    "company": "Tesla",
    "country": "United States of America",
    "lineup": [
        "Model S",
        "Model 3",
        "Model Y"
    ]
}

このように、json_encode()関数の引数には、様々なオプションがあります。 これらのオプションを使うことで、JSONデータの出力形式をカスタマイズすることができます。

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KK

機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。