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SQL見るだけクエリ#88 PHPのsubstr関数とstrposを組み合わせて文字列の一部を切り出す。

記入日:2023-04-06 編集日:2023-04-06

PHPのsubstr関数とstrposを組み合わせて文字列の一部を切り出す方法。

この記事を読むと(約5分)
PHPの、substr関数とstrposを組み合わせて文字列の一部を切り出す方法に関して、使用方法がイメージできます。

substr関数とstrposを組み合わせて文字列の一部を切り出す

例えば、次のような文章があるとします

$text = "Hello, world!";

この文章から "world" という部分文字列を見つけて切り出したいとします。

その場合、以下のようなコードを使うことができます。

$text = "Hello, world!";

// "world"の位置を検索
$start = strpos($text, "world");

if ($start !== false) {
  // "world"が見つかった場合は切り出しを行う
  $result = substr($text, $start, 5); // "world"の文字数分切り出す
  echo "切り出し結果: " . $result;
} else {
  echo "見つかりませんでした";
}

このコードでは、まずstrpos関数を使って $text の中で "world" という部分文字列を検索し、その位置を $start に保存しています。次に、substr関数を使って $start を開始位置として、5文字分を切り出しています。結果は "world" となり、それが表示されます。

このように、substr関数とstrpos関数を組み合わせることで、文字列の一部を切り出し、特定の文字列を検索して位置を取得することができます。

 

"rld" だけを切り出すには?

$text = "Hello, world!";

// "world"の位置を検索
$start = strpos($text, "world");

if ($start !== false) {
  // "world"が見つかった場合は切り出しを行う
  $result = substr($text, $start + 2, 3); // "world"の先頭の次の次から3文字を切り出す
  echo "切り出し結果: " . $result;
} else {
  echo "見つかりませんでした";
}

$start に 2 を足して、"world" の先頭の次の次の位置を指定し、substr関数の第二引数に指定しています。そして、3 を指定しているため、"rld" が切り出されます。結果は "rld" となり、それが表示されます。

SQLの使いどころ

サイトに大量の情報を掲載することは、ユーザーにとってとても便利なことです。しかし、情報が多すぎると、目的の情報を見つけるのが困難になります。そのため、SQLを使用することで、情報を効率的に管理することができます。

SQLを使用することで、データベース内の情報を検索したり、フィルタリングしたりすることができます。これにより、ユーザーは目的の情報をスムーズかつ簡単に見つけることができます。

また、SQLを使用することで、データを集計したり、統合したりすることもできます。これにより、ユーザーはさまざまな視点から情報を分析することができます。つまり、サイトに多くの情報を掲載することが重要である一方で、その情報を効率的かつ簡単に管理することが求められる場合には、SQLが不可欠であるといえます。

KK

機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。