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SQL見るだけクエリ#151 JavaScriptでカスタムデータ属性を便利に使う

記入日:2023-06-08 編集日:2023-06-08

JavaScriptでカスタムデータ属性を便利に使う方法に関して解説してみようと思います。

この記事を読むと(約5分)
JavaScriptでカスタムデータ属性を便利に使う方法をイメージできます。

JavaScriptでカスタムデータ属性を便利に使う

JavaScriptにおけるカスタムデータ属性は、HTML要素に追加の情報を格納するための便利な方法です。これにより、HTML要素に関連する追加のデータをJavaScriptから簡単にアクセスできるようになります。カスタムデータ属性は、データの保存や操作に役立つことがあります。

カスタムデータ属性は、"data-"プレフィックスを持つHTML属性として定義されます。例えば、"data-"プレフィックスを持つ属性名として"data-name"や"data-age"などを指定することができます。

以下に例を示します:

<div id="myElement" data-name="John" data-age="25">...</div>

この例では、`id`属性が"myElement"という値を持ち、`data-name`属性が"John"、`data-age`属性が"25"という値を持っています。

JavaScriptからカスタムデータ属性にアクセスするには、`dataset`プロパティを使用します。`dataset`プロパティは、要素のカスタムデータ属性をオブジェクトとして表現します。

以下に例を示します:

const myElement = document.getElementById("myElement");
const name = myElement.dataset.name;
const age = myElement.dataset.age;

console.log(name); // "John"
console.log(age); // "25"

この例では、`dataset`プロパティを使用して`data-name`属性と`data-age`属性の値を取得しています。`dataset`オブジェクトのプロパティ名は、`data-`の後に続く部分(キャメルケース形式)になります。

カスタムデータ属性は、JavaScriptで動的なデータを要素に関連付けたい場合や、要素に関連する追加の情報を保存したい場合に役立ちます。例えば、DOMの操作やイベント処理の際に特定の要素を識別したり、要素に関連するデータを管理したりするのに便利です。

ただし、カスタムデータ属性を使用する際には、属性名を適切に命名することが重要です。HTMLの仕様に準拠しており、他の属性名と衝突しないようにする必要があります。また、カスタムデータ属性はJavaScriptから読み書きできるため、センシティブな情報を格納するのには適していません。

カスタムデータ属性の命名

カスタムデータ属性の命名にはいくつかのルールがあります。以下に一般的なネーミングのルールを示します:

  • 属性名は、"data-"プレフィックスで始まる必要があります。例えば、"data-name"や"data-age"のようになります。
  • 属性名は小文字で始める必要があります。
  • 属性名には、アルファベット、数字、ハイフン(-)、アンダースコア(_)を使用できます。
  • 属性名には、特殊文字やスペースを含めることはできません。
  • 属性名は一意でなければなりません。同じ要素に複数の同じ名前のカスタムデータ属性を定義することはできません。
  • 属性名は意味のある名前を付けることが望ましいです。属性が保持するデータの内容や目的を表す名前を選ぶと、コードの可読性が向上します。

以下に、いくつかの有効な属性名の例を示します:

<div data-name="John" data-age="25">...</div>
<a href="#" data-product-id="12345" data-category="clothing">...</a>
<input type="checkbox" data-checked="true" data-label="Check me">...</input>

カスタムデータ属性は、開発者が要素に関連する追加の情報を格納できる柔軟な手段です。しかし、一般的なHTML属性と同様に、意味のある名前を使用し、コードの可読性と保守性を向上させるように心掛けることが重要です。

SQLの使いどころ

サイトに大量の情報を掲載することは、ユーザーにとってとても便利なことです。しかし、情報が多すぎると、目的の情報を見つけるのが困難になります。そのため、SQLを使用することで、情報を効率的に管理することができます。

SQLを使用することで、データベース内の情報を検索したり、フィルタリングしたりすることができます。これにより、ユーザーは目的の情報をスムーズかつ簡単に見つけることができます。

また、SQLを使用することで、データを集計したり、統合したりすることもできます。これにより、ユーザーはさまざまな視点から情報を分析することができます。つまり、サイトに多くの情報を掲載することが重要である一方で、その情報を効率的かつ簡単に管理することが求められる場合には、SQLが不可欠であるといえます。

KK

機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。