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SQL見るだけクエリ#152 JavaScript DOMでアクセス・操作するための基本

記入日:2023-06-09 編集日:2023-06-09

JavaScript DOMでアクセス・操作するための基本に関して解説してみようと思います。

この記事を読むと(約5分)
JavaScript DOMでアクセス・操作するための方法をイメージできます。

JavaScript DOMでアクセス・操作するための基本

JavaScriptでは、要素を取得したり代入したりするために、DOM(Document Object Model)を使用します。DOMは、HTML文書の階層構造を表現し、JavaScriptでそれにアクセス・操作するためのAPIを提供します。

要素の取得には、以下のようなメソッドを使用します:

1. getElementById(id): 指定したid属性を持つ要素を取得します。

var element = document.getElementById("myElementId");

2. getElementsByClassName(className): 指定したクラス名を持つ要素のリストを取得します。

var elements = document.getElementsByClassName("myClassName");

3. getElementsByTagName(tagName): 指定したタグ名を持つ要素のリストを取得します。

var elements = document.getElementsByTagName("div");

4. querySelector(selector): CSSセレクタを使用して要素を取得します。

var element = document.querySelector("#myElementId");

5. querySelectorAll(selector): CSSセレクタを使用して一致する要素のリストを取得します。

var elements = document.querySelectorAll(".myClassName");

要素に対して値を代入するには、取得した要素のプロパティを操作します。代表的なプロパティとしては、textContentやinnerHTMLなどがあります。以下に例を示します:

// テキストを設定する
element.textContent = "Hello, world!";

// HTMLコードを設定する
element.innerHTML = "Hello, world!";

要素の場所の指定について、要素が入れ子になっている場合は、親要素からの相対的な位置を指定することができます。また、要素の配列としての位置も指定することができます。

例えば、以下のHTMLコードを考えましょう:

<div id="parent">
  <p class="child">Child 1</p>
  <p class="child">Child 2</p>
  <p class="child">Child 3</p>
</div>

この場合、次のようにして要素を指定できます:

var parent = document.getElementById("parent");
var child1 = parent.getElementsByClassName("child")[0];
var child2 = parent.getElementsByClassName("child")[1];

この例では、getElementByIdで親要素を取得し、getElementsByClassNameを使って子要素を取得しています。配列のインデックスを指定することで、子要素の位置を指定しています。

これらの基本的な操作を組み合わせることで、JavaScriptで要素の取得と代入ができます。

以下に、より詳細な要素の取得と操作の方法をいくつか示します。

要素の属性を取得するには、以下のようにします:

var element = document.getElementById("myElementId");

// 属性の取得
var attributeValue = element.getAttribute("attributeName");

要素のスタイルを変更するには、styleプロパティを使用します:

var element = document.getElementById("myElementId");

// スタイルの変更
element.style.color = "red";
element.style.backgroundColor = "blue";

要素のクラスを追加・削除するには、classListプロパティを使用します:

var element = document.getElementById("myElementId");

// クラスの追加
element.classList.add("myClass");

// クラスの削除
element.classList.remove("myClass");

要素のイベントに対して処理を設定するには、以下のようにします:

var element = document.getElementById("myElementId");

// クリックイベントの処理を設定
element.addEventListener("click", function() {
  console.log("Clicked!");
});

要素の作成や削除も行うことができます。要素の作成にはcreateElementメソッドを使用し、要素の削除にはremoveChildメソッドを使用します。

// 新しい要素の作成
var newElement = document.createElement("div");

// 新しい要素にテキストを追加
newElement.textContent = "New Element";

// 要素をDOMに追加
document.body.appendChild(newElement);

// 要素の削除
document.body.removeChild(newElement);

これらはJavaScriptにおける要素の取得や操作の基本的な方法の一部です。JavaScriptとDOMの操作は非常に広範であり、さまざまな応用が可能です。

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KK

機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。