UI設計したり、ウェブシステムを開発したりします。 

SQL見るだけクエリ#182 Stripe 決済完了ページで、決済金額や決済者のメールアドレスなどを取得する方法

記入日:2023-07-09 編集日:2023-07-09

Stripe 決済完了ページで、決済金額や決済者のメールアドレスなどを取得する方法について解説してみようと思います。

この記事を読むと(約5分)
Stripe 決済完了ページで、決済金額や決済者のメールアドレスなどを取得する方法についてイメージできます。

決済完了ページで、決済金額や決済者のメールアドレスなどを取得

StripeのサクセスページにCHECKOUT_SESSION_IDを渡し、そのIDを使用してStripeのSESSIONオブジェクトを取得するには、以下の手順を実行する必要があります。


1. StripeのPHPライブラリをインストールします。Stripeの公式ドキュメントからライブラリのインストール方法を確認してください。


2. サクセスページのPHPファイルで、Stripeのライブラリをインポートします。

require_once('vendor/autoload.php');


3. StripeのAPIキーを設定します。Stripeのダッシュボードから取得したAPIキーを使用します。
\Stripe\Stripe::setApiKey('YOUR_STRIPE_SECRET_KEY');


4. CHECKOUT_SESSION_IDを受け取ります。サクセスページのURLに含まれているパラメータとして渡されることを想定しています。
$checkout_session_id = $_GET['CHECKOUT_SESSION_ID'];


5. CHECKOUT_SESSION_IDを使用して、StripeのSESSIONオブジェクトを取得します。
$session = \Stripe\Checkout\Session::retrieve($checkout_session_id);


6. 取得したSESSIONオブジェクトを使用して、必要な情報を取得または処理します。たとえば、支払いの金額や顧客の詳細などが含まれています。
$payment_amount = $session->amount_total;
$customer_email = $session->customer_details->email;
// 他の必要な情報を処理する


これで、CHECKOUT_SESSION_IDを使用してStripeのSESSIONオブジェクトを取得し、そのオブジェクトから必要な情報を取得することができます。以上の手順に従うことで、Stripeの支払いセッションに関連する情報を取得することができます。

SQLの使いどころ

サイトに大量の情報を掲載することは、ユーザーにとってとても便利なことです。しかし、情報が多すぎると、目的の情報を見つけるのが困難になります。そのため、SQLを使用することで、情報を効率的に管理することができます。

SQLを使用することで、データベース内の情報を検索したり、フィルタリングしたりすることができます。これにより、ユーザーは目的の情報をスムーズかつ簡単に見つけることができます。

また、SQLを使用することで、データを集計したり、統合したりすることもできます。これにより、ユーザーはさまざまな視点から情報を分析することができます。つまり、サイトに多くの情報を掲載することが重要である一方で、その情報を効率的かつ簡単に管理することが求められる場合には、SQLが不可欠であるといえます。

KK

機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。