記入日:2023-07-17 編集日:2023-07-17
PDF生成ライブラリTCPDFでテーブルを作成例を解説してみようと思います。
この記事を読むと(約5分)
PDF生成ライブラリTCPDFでテーブルを作成する方法をイメージできます。
TCPDFを使用してテーブルを作成するための使用例のコードを示します。
この例では、2x3のテーブルを作成し、いくつかのセルにデータを表示します。
require_once('tcpdf/tcpdf.php'); // 新しいPDFドキュメントを作成 $pdf = new TCPDF(); // ページを追加 $pdf->AddPage(); // テーブルのデータを設定 $data = array( array('Name', 'Age', 'Country'), array('John Doe', '25', 'USA'), array('Jane Smith', '30', 'Canada') ); $pdf->SetTableData($data); // フォントを設定 $pdf->SetFont('helvetica', '', 12); // セルの背景色を設定 $pdf->SetFillColor(255, 255, 255); // 白色 // テキストの色を設定 $pdf->SetTextColor(0, 0, 0); // 黒色 // データの配置を設定 $pdf->SetTableDataAlign('L'); // テーブルを作成 foreach ($data as $row) { foreach ($row as $cell) { $pdf->Cell(40, 10, $cell, 1, 0, 'C', true); } $pdf->Ln(); } // PDFを出力 $pdf->Output('example.pdf', 'D');
このコードでは、TCPDFライブラリを使用して新しいPDFドキュメントを作成し、ページを追加しています(AddPage()メソッド)。次に、テーブルのデータを2次元配列として設定し(SetTableData()メソッド)、フォントや色などのスタイルを設定します。データの配置は左揃えに設定されています。
その後、foreachループを使用してテーブルを作成します。Cell()メソッドを使用してセルを作成し、データを表示します。各セルの幅は40、高さは10に設定されており、セルの枠線が表示され、背景色が白色に設定されています。
最後に、Output()メソッドを使用してPDFを出力します。この例では、'example.pdf'という名前のファイルとしてダウンロードされます('D'オプション)。必要に応じて、ファイルの保存場所や出力方法を変更することもできます。
このコードを実行すると、指定されたデータでテーブルが作成されたPDFファイルが生成されます。
SQLの使いどころ
サイトに大量の情報を掲載することは、ユーザーにとってとても便利なことです。しかし、情報が多すぎると、目的の情報を見つけるのが困難になります。そのため、SQLを使用することで、情報を効率的に管理することができます。
SQLを使用することで、データベース内の情報を検索したり、フィルタリングしたりすることができます。これにより、ユーザーは目的の情報をスムーズかつ簡単に見つけることができます。
また、SQLを使用することで、データを集計したり、統合したりすることもできます。これにより、ユーザーはさまざまな視点から情報を分析することができます。つまり、サイトに多くの情報を掲載することが重要である一方で、その情報を効率的かつ簡単に管理することが求められる場合には、SQLが不可欠であるといえます。
KK
機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。