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SQL見るだけクエリ#218 PHPのテンプレートエンジン「Smarty」の導入の仕方

記入日:2023-08-14 編集日:2023-08-14

PHPのテンプレートエンジン「Smarty」の導入の仕方について解説をしてみようと思います。

この記事を読むと(約5分)
PHPのテンプレートエンジン「Smarty」の導入の仕方についてイメージできます。

PHPのテンプレートエンジン「Smarty」の導入

Smartyを導入する手順を以下に示します。これは一般的な手順であり、環境やプロジェクトによって若干異なる場合がありますので、注意してください。

1. Smartyのダウンロード: Smartyの公式ウェブサイト(https://www.smarty.net/)から最新バージョンのSmartyをダウンロードします。ZIPファイルなどで提供されている場合があります。

2. プロジェクトに統合: ダウンロードしたSmartyのファイルをプロジェクト内の適切な場所に配置します。一般的には、プロジェクトのライブラリフォルダ内などが適しています。

3. Smartyの初期設定: Smartyの初期設定を行います。プロジェクト内でSmartyクラスをロードし、テンプレートディレクトリやコンパイルディレクトリなどの設定を行います。以下は、初期設定の一例です(ファイルパスはプロジェクトに合わせて変更してください):

require_once('path/to/Smarty.class.php');

$smarty = new Smarty();
$smarty->setTemplateDir('path/to/templates');
$smarty->setCompileDir('path/to/templates_c');

4. テンプレートの作成: Smartyを使用して表示するためのテンプレートファイルを作成します。これは通常、HTMLコードとSmartyタグを組み合わせたファイルです。例えば、template.tplという名前のファイルを作成します。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <title>{$pageTitle}</title>
</head>
<body>
    <h1>{$welcomeMessage}</h1>
</body>
</html>

5. PHPコードとの統合: プロジェクト内のPHPコードでSmartyを使用するための統合を行います。テンプレートファイルに表示するデータを設定し、テンプレートを表示する処理を追加します。

// Smarty初期化と設定
require_once('path/to/Smarty.class.php');

$smarty = new Smarty();
$smarty->setTemplateDir('path/to/templates');
$smarty->setCompileDir('path/to/templates_c');

// テンプレートに表示するデータを設定
$smarty->assign('pageTitle', 'My Website');
$smarty->assign('welcomeMessage', 'Welcome to my website!');

// テンプレートを表示
$smarty->display('template.tpl');

これにより、Smartyを導入してPHPプロジェクトでテンプレートエンジンとして使用する準備が整います。

SQLの使いどころ

サイトに大量の情報を掲載することは、ユーザーにとってとても便利なことです。しかし、情報が多すぎると、目的の情報を見つけるのが困難になります。そのため、SQLを使用することで、情報を効率的に管理することができます。

SQLを使用することで、データベース内の情報を検索したり、フィルタリングしたりすることができます。これにより、ユーザーは目的の情報をスムーズかつ簡単に見つけることができます。

また、SQLを使用することで、データを集計したり、統合したりすることもできます。これにより、ユーザーはさまざまな視点から情報を分析することができます。つまり、サイトに多くの情報を掲載することが重要である一方で、その情報を効率的かつ簡単に管理することが求められる場合には、SQLが不可欠であるといえます。

KK

機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。