記入日:2023-10-02 編集日:2023-10-02
PHP 正規表現の先読みと後読みに関して解説をしてみようと思います。
この記事を読むと(約5分)
PHP 正規表現の先読みと後読みに関してイメージできます。
PHPでの正規表現の先読みと後読みについて解説します。
1. 先読み (Positive Lookahead)
先読みは、マッチしたいパターンの後に特定の文字列が続く場合にマッチする正規表現です。しかし、その後の文字列はマッチ結果には含まれません。
例えば、`foo`の後に`bar`が続く場合にマッチする正規表現を作成したい場合を考えてみましょう。
$pattern = '/foo(?=bar)/';
この正規表現は、`foo`の後に`bar`が続く場合にマッチしますが、実際のマッチ結果には`bar`は含まれません。
$input = "foobar"; preg_match($pattern, $input, $matches); echo $matches[0]; // Output: foo
2. 負の先読み (Negative Lookahead)
負の先読みは、特定の文字列が続かない場合にマッチする正規表現です。
例えば、`foo`の後に`baz`が続かない場合にマッチする正規表現を作成したい場合を考えてみましょう。
$pattern = '/foo(?!baz)/';
この正規表現は、`foo`の後に`baz`が続かない場合にマッチします。
$input = "foobar"; preg_match($pattern, $input, $matches); echo $matches[0]; // Output: foo
3. 後読み (Positive Lookbehind)
後読みは、マッチしたいパターンの前に特定の文字列が存在する場合にマッチする正規表現です。
例えば、`foo`の前に`bar`が存在する場合にマッチする正規表現を作成したい場合を考えてみましょう。
$pattern = '/(?<=bar)foo/';
この正規表現は、`bar`の後に`foo`が続く場合にマッチします。
$input = "barfoo"; preg_match($pattern, $input, $matches); echo $matches[0]; // Output: foo
4. 負の後読み (Negative Lookbehind)
負の後読みは、特定の文字列が存在しない場合にマッチする正規表現です。
例えば、`baz`の前に`foo`が存在しない場合にマッチする正規表現を作成したい場合を考えてみましょう。
$pattern = '/(?<!foo)baz/';
この正規表現は、`foo`の前に`baz`が存在しない場合にマッチします。
$input = "barbaz"; preg_match($pattern, $input, $matches); echo $matches[0]; // Output: baz
以上の例では、それぞれの先読みと後読みのパターンがどのように動作するかを示しています。正規表現を使って特定のパターンを検索したり抽出したりする際に、先読みと後読みは非常に便利な機能です。
SQLの使いどころ
サイトに大量の情報を掲載することは、ユーザーにとってとても便利なことです。しかし、情報が多すぎると、目的の情報を見つけるのが困難になります。そのため、SQLを使用することで、情報を効率的に管理することができます。
SQLを使用することで、データベース内の情報を検索したり、フィルタリングしたりすることができます。これにより、ユーザーは目的の情報をスムーズかつ簡単に見つけることができます。
また、SQLを使用することで、データを集計したり、統合したりすることもできます。これにより、ユーザーはさまざまな視点から情報を分析することができます。つまり、サイトに多くの情報を掲載することが重要である一方で、その情報を効率的かつ簡単に管理することが求められる場合には、SQLが不可欠であるといえます。
KK
機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。