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SQL見るだけクエリ#292 特定の商品の数量を増やす「+」ボタン

記入日:2023-10-27 編集日:2023-10-27

特定の商品の数量を増やす「+」ボタンに関して解説してみようと思います。

この記事を読むと(約5分)
特定の商品の数量を増やす「+」ボタンをイメージできます。

特定の商品の数量を増やす「+」ボタン

このJavaScriptスクリプトは、Webページ上で商品の数量を操作する機能を提供します。

$('.increaseBtn').click(function() {
  var item_id = $(this).data('item_id'); 
  var quantity = parseInt($('#quantity' + item_id).text()); 
  var limit = 10;
  if (quantity < limit) { 
    quantity++; 
    $('#quantity' + item_id).text(quantity); 
    calculateSubtotal(item_id, quantity, unitItems); 
    calculateTotalPrice(unitItems); 
    if (quantity >= 1) { 
      $('#subtotalLabel' + item_id).show(); 
    }
  }
});

例えば、ショッピングカートで特定の商品の数量を増やす「+」ボタンを押した際に、 どのような処理が行われるかを制御します。

もし商品の在庫数に制限がある場合、このスクリプトはそれを考慮し、 制限内でのみ数量を増やすことができるようにします。

さらに、このスクリプトでは小計や合計金額も正しく計算され、リアルタイムに画面に反映されます。 これにより、ユーザーはショッピングカート内の商品の数量を直感的に操作できます。

このスクリプトは、JavaScriptを使用してこれらの機能を実現しています。


このスクリプトは、特定の商品の数量を増やす「+」ボタンがクリックされた際に実行されます。
具体的な処理は以下の通りです:

  1. クリックされたボタンが属している商品の識別子を取得します。
  2. 現在の商品の数量を取得します。
  3. 個数の制限値を設定します(ここでは最大10個まで)。
  4. 制限値未満の場合、個数を1増やし、画面に表示します。
  5. 小計を計算する関数を呼び出します。
  6. 合計金額を計算する関数を呼び出します。
  7. 個数が1以上の場合、小計のラベルを表示します。
以上の手順により、商品の数量を操作し、それに応じて小計と合計金額を更新します。


以下では、具体的なコードの説明を行います:

// +ボタンがクリックされたときの処理
$('.increaseBtn').click(function() {
  // クリックされたボタンが属している商品の識別子を取得
  var item_id = $(this).data('item_id'); 

  // 現在の商品の個数を取得
  var quantity = parseInt($('#quantity' + item_id).text()); 

  // 制限値を設定
  var limit = 10;

  // 制限値を超えていない場合の処理
  if (quantity < limit) { 
    // 個数を1増やす
    quantity++; 
    // 個数を画面に表示
    $('#quantity' + item_id).text(quantity); 
    
    // 小計を計算する関数を呼び出し
    calculateSubtotal(item_id, quantity, unitItems); 
    
    // 合計金額を計算する関数を呼び出し
    calculateTotalPrice(unitItems); 

    // 個数が1以上の場合、小計のラベルを表示
    if (quantity >= 1) { 
      $('#subtotalLabel' + item_id).show(); 
    }
  }
});

SQLの使いどころ

サイトに大量の情報を掲載することは、ユーザーにとってとても便利なことです。しかし、情報が多すぎると、目的の情報を見つけるのが困難になります。そのため、SQLを使用することで、情報を効率的に管理することができます。

SQLを使用することで、データベース内の情報を検索したり、フィルタリングしたりすることができます。これにより、ユーザーは目的の情報をスムーズかつ簡単に見つけることができます。

また、SQLを使用することで、データを集計したり、統合したりすることもできます。これにより、ユーザーはさまざまな視点から情報を分析することができます。つまり、サイトに多くの情報を掲載することが重要である一方で、その情報を効率的かつ簡単に管理することが求められる場合には、SQLが不可欠であるといえます。

KK

機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。