記入日:2023-11-19 編集日:2023-11-19
JavaScriptにおけるイベント処理について解説してみようと思います。
この記事を読むと(約5分)
JavaScriptにおけるイベント処理についてイメージできます。
JavaScriptのイベント処理は、ユーザーの操作やページの状態の変化などに応じて特定の動作をトリガーするための仕組みです。 以下にいくつかの典型的なイベント処理の事例を紹介し、それぞれのケースでの基本的なコード例も示します。
1. ボタンクリックによるイベント処理
ユーザーがボタンをクリックしたときに、特定の処理を実行する例です。
<!DOCTYPE html> <html lang="en"> <head> <meta charset="UTF-8"> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0"> <title>ボタンクリックのイベント処理</title> </head> <body> <button id="myButton">クリックしてください</button> <script> // ボタン要素を取得 var myButton = document.getElementById("myButton"); // ボタンがクリックされたときのイベントリスナーを追加 myButton.addEventListener("click", function() { alert("ボタンがクリックされました!"); }); </script> </body> </html>
この例では、addEventListenerメソッドを使用して、 ボタンがクリックされたときにアラートを表示するイベントリスナーを登録しています。
2. フォームの送信時のイベント処理
フォームが送信されたときに、入力されたデータを取得して処理する例です。
<!DOCTYPE html> <html lang="en"> <head> <meta charset="UTF-8"> <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0"> <title>フォームの送信イベント処理</title> </head> <body> <form id="myForm"> <label for="name">名前:</label> <input type="text" id="name" name="name"> <input type="submit" value="送信"> </form> <script> // フォーム要素を取得 var myForm = document.getElementById("myForm"); // フォームが送信されたときのイベントリスナーを追加 myForm.addEventListener("submit", function(event) { event.preventDefault(); // ページのリロードを防ぐ var name = document.getElementById("name").value; alert("こんにちは、" + name + "さん!"); }); </script> </body> </html>
この例では、submitイベントをリッスンしています。また、event.preventDefault()を使用して、 デフォルトのフォーム送信動作をキャンセルし、自分で処理を行っています。
これらの例は、JavaScriptでの基本的なイベント処理の考え方を示しています。 他にもマウスの移動やキーボードの入力など、さまざまなイベントがあり、それに対応するためにイベントリスナーを使用します。
SQLの使いどころ
サイトに大量の情報を掲載することは、ユーザーにとってとても便利なことです。しかし、情報が多すぎると、目的の情報を見つけるのが困難になります。そのため、SQLを使用することで、情報を効率的に管理することができます。
SQLを使用することで、データベース内の情報を検索したり、フィルタリングしたりすることができます。これにより、ユーザーは目的の情報をスムーズかつ簡単に見つけることができます。
また、SQLを使用することで、データを集計したり、統合したりすることもできます。これにより、ユーザーはさまざまな視点から情報を分析することができます。つまり、サイトに多くの情報を掲載することが重要である一方で、その情報を効率的かつ簡単に管理することが求められる場合には、SQLが不可欠であるといえます。
KK
機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。