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SQL見るだけクエリ#326 一般的なAPI JSONの例

記入日:2023-11-30 編集日:2023-11-30

一般的なAPI JSONの例について解説してみようと思います。

この記事を読むと(約5分)
一般的なAPI JSONの例についてイメージできます。

一般的なAPI JSONの例

API連携において使用されるJSONの構造は、具体的なAPIやサービスによって異なりますが、 一般的にはいくつかの共通パターンがあります。以下に、一般的なAPI JSONの例を示します。

1. リストの取得(List Retrieval)

一般的なAPIでは、リスト形式でデータを取得することがあります。例えば、ユーザー一覧や製品一覧を取得する際のJSONは次のようになります。

{
  "users": [
    {"id": 1, "name": "Alice"},
    {"id": 2, "name": "Bob"},
    {"id": 3, "name": "Charlie"}
  ]
}

2. エンティティの取得(Entity Retrieval)

単一のエンティティを取得する場合のJSONは次のようになります。

{
  "user": {
    "id": 1,
    "name": "Alice",
    "email": "alice@example.com",
    "age": 28
  }
}

3. リクエストとレスポンス

APIリクエストやレスポンスでは、一般的には以下のような構造が使われます。

#リクエスト

{
  "method": "GET",
  "endpoint": "/users",
  "params": {
    "page": 1,
    "limit": 10
  }
}

#レスポンス

{
  "status": "success",
  "data": {
    "users": [
      {"id": 1, "name": "Alice"},
      {"id": 2, "name": "Bob"}
    ]
  }
}

4. エラーレスポンス

エラーが発生した場合のレスポンスは、通常以下のような構造を取ります。

{
  "status": "error",
  "message": "Invalid request. Missing required parameter."
}

5. ページネーション

大量のデータを取得する場合、ページネーションが行われることがあります。

{
  "page": 1,
  "per_page": 10,
  "total": 100,
  "data": [
    {"id": 1, "name": "Item 1"},
    {"id": 2, "name": "Item 2"},
    // ...
  ]
}

これらは一般的な例であり、APIが提供するサービスやデータの性格によって変わります。APIのドキュメンテーションを確認することで、特定のAPIが期待するJSON構造やエンドポイントの使い方を理解できます。

SQLの使いどころ

サイトに大量の情報を掲載することは、ユーザーにとってとても便利なことです。しかし、情報が多すぎると、目的の情報を見つけるのが困難になります。そのため、SQLを使用することで、情報を効率的に管理することができます。

SQLを使用することで、データベース内の情報を検索したり、フィルタリングしたりすることができます。これにより、ユーザーは目的の情報をスムーズかつ簡単に見つけることができます。

また、SQLを使用することで、データを集計したり、統合したりすることもできます。これにより、ユーザーはさまざまな視点から情報を分析することができます。つまり、サイトに多くの情報を掲載することが重要である一方で、その情報を効率的かつ簡単に管理することが求められる場合には、SQLが不可欠であるといえます。

KK

機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。