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SQL見るだけクエリ#015 商品毎の日別売上をグラフ化 chart.js

記入日:2023-01-20 編集日:2023-01-20

SQL見るだけクエリ。今回はSQLから少し離れて、SQLで取得したデータを元に、グラフを作成してみようと思います。

chart.jsというグラフ作成する為の便利なツールがあります。今回はchart.jsを使用して、商品毎の日別売上をグラフ化してみます。

前回同様、以下のsql_orderテーブルには、販売商品毎のレコードが入っております。

テーブル名:sql_order

idorder_idnameitem_idpricequantitysizedatetimestatus
11伊藤 明日香sku-000130001S2022-12-16 07:00:001
21伊藤 明日香sku-000225003S2022-12-16 07:00:001
31伊藤 明日香sku-000390001S2022-12-16 07:00:001
42原田 和美sku-000130001L2022-12-16 10:00:001
52原田 和美sku-000225001L2022-12-16 10:00:001
62原田 和美sku-000390002L2022-12-16 10:00:001
73高橋 由美子sku-000130001M2022-12-16 18:00:001
83高橋 由美子sku-000225005S2022-12-16 18:00:001
93高橋 由美子sku-000390001M2022-12-16 18:00:001
104田中 明日香sku-000130001S2022-12-16 22:00:001
114田中 明日香sku-000225001S2022-12-16 22:00:001
124田中 明日香sku-000390002S2022-12-16 22:00:001
135小林 美佐子sku-000130001L2022-12-17 10:00:001
145小林 美佐子sku-000225001L2022-12-17 10:00:001
155小林 美佐子sku-000390002L2022-12-17 10:00:001
166渡辺 雄一sku-000130001S2022-12-18 08:00:001
176渡辺 雄一sku-000225001S2022-12-18 08:00:001
186渡辺 雄一sku-000390001S2022-12-18 08:00:001
197佐藤 智子sku-0001300012M2022-12-18 15:00:001
207佐藤 智子sku-000225001S2022-12-18 15:00:001
217佐藤 智子sku-000390001M2022-12-18 15:00:001
228坂本 純子sku-000130001S2022-12-19 20:00:001
238坂本 純子sku-000225001S2022-12-19 20:00:001
248坂本 純子sku-000390003S2022-12-19 20:00:001
259加藤 和子sku-000130001L2022-12-20 10:00:001
269加藤 和子sku-000225008L2022-12-20 10:00:001
279加藤 和子sku-000390001L2022-12-20 10:00:001
2810山口 晴子sku-000130001M2022-12-20 19:00:001
2910山口 晴子sku-000225001L2022-12-20 19:00:001
3010山口 晴子sku-000390003L2022-12-20 19:00:001

SQLで取得した以下の二次元連想配列(商品毎の日別売上)データからchart.jsを使用して、以下のようなグラフを作成する事ができます。

            Array
(
    [0] => Array
        (
            [date] => 2022-12-16
            [1] => 12000
            [2] => 25000
            [3] => 54000
            [total] => 91000
        )

    [1] => Array
        (
            [date] => 2022-12-17
            [1] => 3000
            [2] => 2500
            [3] => 18000
            [total] => 23500
        )

    [2] => Array
        (
            [date] => 2022-12-18
            [1] => 39000
            [2] => 5000
            [3] => 18000
            [total] => 62000
        )

    [3] => Array
        (
            [date] => 2022-12-19
            [1] => 3000
            [2] => 2500
            [3] => 27000
            [total] => 32500
        )

    [4] => Array
        (
            [date] => 2022-12-20
            [1] => 6000
            [2] => 22500
            [3] => 36000
            [total] => 64500
        )

)
			

売上一覧(日付x商品別)
販売額クロス集計表

日付 sku-0001 sku-0002 sku-0003 合計数
2022-12-16
12,000
25,000
54,000
91,000
2022-12-17
3,000
2,500
18,000
23,500
2022-12-18
39,000
5,000
18,000
62,000
2022-12-19
3,000
2,500
27,000
32,500
2022-12-20
6,000
22,500
36,000
64,500

SQLの使いどころ

サイトに大量の情報を掲載することは、ユーザーにとってとても便利なことです。しかし、情報が多すぎると、目的の情報を見つけるのが困難になります。そのため、SQLを使用することで、情報を効率的に管理することができます。

SQLを使用することで、データベース内の情報を検索したり、フィルタリングしたりすることができます。これにより、ユーザーは目的の情報をスムーズかつ簡単に見つけることができます。

また、SQLを使用することで、データを集計したり、統合したりすることもできます。これにより、ユーザーはさまざまな視点から情報を分析することができます。つまり、サイトに多くの情報を掲載することが重要である一方で、その情報を効率的かつ簡単に管理することが求められる場合には、SQLが不可欠であるといえます。

KK

機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。