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SQL見るだけクエリ#073 PHPでメールを送る際に文字化けが起こる原因と改善策 補足

記入日:2023-03-22 編集日:2023-03-22

PHPでメールを送る際に文字化けが起こる原因と改善策 補足

この記事を読むと(約5分)
PHPでメールを送る際に文字化けが起こる原因と改善策がイメージできます。昨日の記事の補足です。

mb_internal_encodingとは

mb_internal_encodingは、PHPのマルチバイト文字列関数の一つで、内部文字エンコーディングを設定する関数です。 内部文字エンコーディングとは、PHPが内部的に使用する文字エンコーディングのことで、mb_internal_encoding関数で設定された文字エンコーディングが、PHPの内部で使用される文字エンコーディングになります。

例えば、mb_strlen関数は、文字列の長さを返す関数ですが、マルチバイト文字列に対しても正しく動作するようにするために、内部文字エンコーディングを設定する必要があります。

内部文字エンコーディングは、PHPのマルチバイト文字列関数が使用する文字エンコーディングで、mb_internal_encoding関数で設定された文字エンコーディングが、内部文字エンコーディングになります。

例えば、以下のようにmb_internal_encoding関数を使用して、内部文字エンコーディングを設定することができます。

mb_internal_encoding("UTF-8");

このように設定することで、mb_strlen関数をはじめとするマルチバイト文字列関数が、UTF-8エンコーディングで動作するようになります。

 

mb_languageとは

mb_languageは、PHPのマルチバイト文字列関数の一つで、メールを送信する際に使用する言語を設定する関数です。mb_language関数は、mb_send_mail関数で使用されるメールのエンコーディングとして使用されます。

例えば、以下のようにmb_language関数を使用して、メールの言語を設定することができます。

mb_language("Japanese");

このように設定することで、mb_send_mail関数をはじめとするメール関連の関数が、日本語のメールを送信する際に、適切なエンコーディングで動作するようになります。

 

mb_convert_encodingとは

mb_convert_encodingは、PHPのマルチバイト文字列関数の一つで、文字列のエンコーディングを変換する関数です。mb_convert_encoding関数は、文字列のエンコーディングを変換する際に使用されます。 例えば、以下のようにmb_convert_encoding関数を使用して、文字列のエンコーディングを変換することができます。

$str = "こんにちは";
$str = mb_convert_encoding($str, "SJIS", "UTF-8");
echo $str;

このように設定することで、UTF-8エンコーディングの文字列をShift_JISエンコーディングに変換することができます。

 

ISO-2022-JPってどんな文字コード?

ISO-2022-JPは、日本語の文字コードの一つで、国際的な文字コード規格の一つであるISO/IEC 2022の枠組みに沿って定義されたものです。12 ISO-2022-JPは、7ビットで表現されているため、欧米などで開発された8ビット目を無視する電子メールシステムでも問題なく使用することができます。ISO-2022-JPは、エスケープシーケンスという特殊な制御文字を挿入することにより、複数の文字集合(いわゆる半角カタカナ、JIS第1水準、JIS第2水準など)を表現することができます。

 

ISO-2022-JPとSJISではどんな違い

ISO-2022-JPとShift_JISの違いは、ISO-2022-JPは7ビットで表現されているため、欧米などで開発された8ビット目を無視する電子メールシステムでも問題なく使用することができます。一方、Shift_JISは、JISコード(ISO-2022-JP)や日本語EUCなどが連続したコード領域に文字を収録しているのに対し、Shift_JISでは文字集合をいくつかに分割し、それぞれ異なる離れた領域へ移動(shift)させているため、文字化けが起こりやすいという特徴があります。

SQLの使いどころ

サイトに大量の情報を掲載することは、ユーザーにとってとても便利なことです。しかし、情報が多すぎると、目的の情報を見つけるのが困難になります。そのため、SQLを使用することで、情報を効率的に管理することができます。

SQLを使用することで、データベース内の情報を検索したり、フィルタリングしたりすることができます。これにより、ユーザーは目的の情報をスムーズかつ簡単に見つけることができます。

また、SQLを使用することで、データを集計したり、統合したりすることもできます。これにより、ユーザーはさまざまな視点から情報を分析することができます。つまり、サイトに多くの情報を掲載することが重要である一方で、その情報を効率的かつ簡単に管理することが求められる場合には、SQLが不可欠であるといえます。

KK

機械工学を専攻。工業デザイナーとして、国内及び海外の自動車・搬送ラインの設計などに従事した後、2003年にウェブシステム会社を設立。UI設計やウェブシステムの開発、DX化のディレクションなどを行っています。